YAC2015 rakumo賞:「Marshmallow」チーム

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撮影者:写真サークルFocus 笹田良介

 

こんにちは,YAC運営チームです.

今回は,YAC2015で,rakumo賞(rakumo社によるスポンサー賞)を受賞された,「Marshmallow」チームの宇田川悠大さんにお話を伺ってきました.

実は,「Marshmallow」チームは,宇田川さん1人のみのチームなのです.そして,彼は理工学部・電子情報システムの現在2年生です.つまり,昨年YACに出場した時はなんと1年生でした!

そんな,たくましい宇田川さんの,YACに出場しようと思った動機やアプリ制作における苦労話,そしてアプリコンテストの出場後について聞いてきました.

 


 

—— YACに申し込もうと思った動機はなんでしたか?

学内に配信されたメールで,アプリコンテストがあるんだ,ということを初めて知りました.そこで,出場しようかどうか1週間ぐらい悩みました.その後,やらないよりはやった方がいいかなと思い,「えいやー」という感じで応募の申し込みをしました.中高でバスケットボール部に所属していたのですが,チームの中で自己主張をしないといけません.チャンスが来た時に行く,迷ったらいく,というバスケットボールと同じ精神で思い切って応募してみました.

 

—— アプリに関する知識はもともと持っていましたか?

JavaScriptというプログラミング言語で,ちょっとだけWEBアプリを作ったことはありました.一方で,スマホやタブレットのアプリに関する知識はほとんどありませんでしたが,なんとなくいけるだろうという感じで応募してみました.

 

—— 今回応募した作品について教えてください

Google Mapが使いにくいという発想から,自分でGoogle Mapを作り変えてより便利にしたアプリを作りました.rakumoさんでは,Google等が出している企業向けのWEBアプリをまとめて,さらに使いやすくしているのですが,今回のアプリとrakumoさんで発想が似ていたということもあって,rakumoさんから賞をいただけたそうです.

(宇田川さんの作品oremapは,こちらからアクセスすることができます)

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無題

 

—— このアプリを制作するにあたって,特に頑張った点を教えてください

今回のアプリでは,デザインを頑張りました.Googleが出している”マテリアルデザイン”を取り入れたり,パソコンでは横長の画面で,スマートフォンだと縦長の画面になるようにうまく調整をしました.
特に,パソコンでは名前や説明などの表示を横に3列で並べていましたが,スマートフォンでは狭くなってしまうので,うまく調整して2列構成に変えています.この調整に関しては,目立ちはしないですが,個人的には頑張ったところです.

 

—— アプリ制作にあたって,参考にしたものはありますか?

やっぱり,最初はGoogle先生にお世話になりました.あとは兄がアプリに関して少し詳しいので聞いたり,図書館で本を借りて読んだりしました.

 

—— 開発で苦労したことはありますか?

どういうアプリにするか,という設計と実際のコーディングとの兼ね合いが大変でした.最初に設計をかちっと決めておけば,何を使って作ればいいかすぐに決まったと思うのですが,今回は土台がぐらぐらしたまま制作をはじめてしまったのでプログラムを書く時に右往左往してしまいました.
コンテストでは形にして出すことが求められていたので,なんとか完成させようとがんばりました.実際,最後の方は見た目が良ければよく見えるかな,と思ってデザインの部分に力を入れていたのですが,結果コンテンツが不足してしまう,という状態のまま本番を迎えることとなってしまいました..

 

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撮影者:写真サークルFocus 笹田良介

 

—— アプリコンテストに出場してから,なにか変わったことはありますか?

まずは,アプリを使う側の目線から,アプリを作る側へ目線が変わりました.「このアプリは,こういう構成でやってるのかな」と想像するようになりました.
あとは,賞をくださったrakumoさんのほうからバイトのお誘いをいただき,実際の製品としてのアプリに携わらせてもらっています.具体的には,アプリを公開するときにそのアプリがちゃんと動くかテストをするのですが,そのテストをするプログラムを古いものから新しいものに書き換える,という仕事をしています.古いプログラムのままだとメンテナンス性が悪くなるし,いずれは動かなくなってしまう可能性があるので,定期的に更新していく必要があるのですが,その部分の業務を担当しています.

 

—— バイトならではの体験などはありますか?

大きな組織でのアプリの運用方法・流れがわかります.例えば,テストという工程も個人で開発していた時には知らなかったですし,CI(continuous integration,継続的インテグレーション)というような現場ならではの考え方に触れることもできます.また,人のコードを見ることによって,より良いコードを追究することができてとても楽しいです.

 

—— 最後に,YAC2016に参加しようか悩んでいる方に向けてメッセージをお願いします

とりあえず,出場しましょう.迷ったらやる.アプリ開発は,調べればなんとかなると思います.
作れなくてもリスクはないですが,応募すればもしかすると賞がもらえるかもしれません.今年は期間も長いので,じっくりと制作できると思います.